生ローヤルゼリーについて
成分を採取したばかりの状態を、「生ローヤルゼリー」と言います。
取れたての状態ですので、鮮度が高いので有用成分が凝縮されていると言われています。
それは事実で、生のまま摂取するのを習慣にされている方も多くいらっしゃいます。
生ローヤルゼリーは若干の酸味があり、その原因は特有成分のデセン酸であると言われています。多くデセン酸が含まれているほど酸味がきつくなります。
生ローヤルゼリーを食べた際に酸味が強いほど新鮮でデセン酸が多く含まれているのですが、デセン酸は劣化が激しいため開封後しばらくたつと徐々に酸味が減っていきます。
また生ローヤルゼリーは鮮度が高い分、品質劣化しやすいと言えます。
保存する際には、冷蔵しないといけませんし、毎回食する際には素早く瓶のふたを開け閉めする必要があります。
劣化すると、ニオイも悪くなりますし、上記のように味も変性します。
鮮度を保つ方法
生の状態で摂取するのもよいと思いますが、私達は「生の状態の鮮度を保ったサプリメントを摂取する」方法をオススメしたいと思います。
生ローヤルゼリーを毎日摂取するのは若干大変ですし、持ち歩けたほうがどこでも摂取することが出来るので便利です。
天然成分を生の状態で摂取してから72時間以内に特殊な方法で乾燥させることで、その鮮度を保ちながら保存することが出来ると言われています。
この状態を、「乾燥ローヤルゼリー」と言います。
これをソフトカプセルに配合することで、取れたて鮮度に近い状態で、有用成分を摂取することが可能になるわけです。
生ローヤルゼリーのほかには?
ミツバチの巣箱に幼虫を移した人口王台を置き、そのなかに蓄えられていく女王蜂のための食事を取り出したものがローヤルゼリーであり、生ローヤルゼリーとは取り出してそのまま、まったく加工していない商品を指します。
ローヤルゼリーの栄養分を、より手軽に簡単に摂ることができるよう工夫されたのが乾燥ローヤルゼリーです。
乾燥によって生ローヤルゼリーの水分を蒸発させ粉末状にしたもので、多くの場合カプセル化して販売されています。
ローヤルゼリーの成分は熱に弱いため、乾燥時に栄養の多くが失われてしまうという難点がありましたが、近年では熱を加えずに乾燥させる製法が開発されており、そのような商品では、高い利便性でありながら高栄養を期待することができます。
もうひとつの種類である調製ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーや乾燥ローヤルゼリーに調整剤や添加物を配合・加工した商品であり、ローヤルゼリー以外の成分が入っていて、美容や健康など目的に特化した成分が選ばれているのが特徴です。
保存性が高く飲みやすいものの、他の種類に比べローヤルゼリーの栄養価は低めです。
生ローヤルゼリーのメリット・デメリット
メリットとしては、なんといっても栄養価の高さが挙げられます。
女王蜂の食事となるローヤルゼリーをそのままの状態で摂取できるため、40種類余りもの有用な栄養を最大限に享受することが可能です。
デメリットとしては、保存性・利便性の悪さ、高価であること、飲みづらい味が挙げられます。
生ローヤルゼリーは冷蔵保存が基本であり、例えば室温でふたを開けたままにしてしまえばすぐに傷んでしまい、せっかくの栄養が失われていきます。
冷凍保存も可能ですが、毎日食べる分だけ解凍する手間はなかなか大変です。
液状で常温にできないことから携帯するのが難しく、栄養価が高い分その価格は高めです。
ローヤルゼリーそのものが独特の風味を持ちますが、生ローヤルゼリーは新鮮であるがゆえに、特にその酸味が強く感じられます。
健康のために味は我慢しようと思い切って生ローヤルゼリーを購入したものの、あまりの味に結局飲み続けられず辞めてしまった・・・という経験談は珍しいものではありません。
自宅で毎日飲む習慣づけが可能で味もそれほど気にならない、という方は生ローヤルゼリーを試してみるのもいいですが、初めて飲むという方は、まずは飲みやすく携帯にも便利な乾燥ローヤルゼリーのサプリをおすすめします。
しっかりと栄養価を保つ製法をとっている商品を選んでくださいね。
生ローヤルゼリーに関してまとめた動画
このページの内容をまとめた動画です。
ローヤルゼリーについて、さらに知識を深めて頂くために御活用ください。
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