1日の目安量、摂取量
薬ではありませんので、1日の目安量、摂取量を決められているわけではありませんが、日本健康・栄養食品協会のデータでは1日500mg~3,000mgが目安の摂取量となっています。
摂取すればするほど健康に良いと言うわけでもありませんので、この目安量の中間位であれば十分ではないかと考えられます。
また体の大きさや体質によって実感には個人差があります。ですから、自分に合った量を見極めて継続して摂取することが大切です。
また一気にまとめて摂取することよりも、「コツコツと長期的に摂取すること」が効果があります。
ローヤルゼリーは薬ではありませんので、何か病気を治すのが目的ではありません。
あまり急いで考えるのではなく、健康維持の目的にじっくりと焦らず取り組むことが重要です。
「生ローヤルゼリー」に換算した配合量が重要!
ここで注意したいのは、ただ単に「○○○mg配合」といっても、一概には本当の含有量が判断出来ないという点です。
含まれている配合量を確認するうえで、大切なのは「生の状態での換算量(生ローヤルゼリー換算量)」です。
(生ローヤルゼリーに関しては別にページをご用意しております。詳細はこちらをご参照下さい。)
配合されている乾燥ローヤルゼリーが、もともとどれだけの量で有ったのかをきちんと確認することで、はっきりとした配合量を知ることができます。
なお、40歳からのローヤルゼリーには生の状態での換算量として1,800mgを配合しています。
これは「生ローヤルゼリーでの換算量」ですので、きっちりとその量が配合されているということです。
配合量が生ローヤルゼリーでの換算量であるかどうかに関しては、サプリメント選びの判断基準になりますので、十分ご注意ください。
ローヤルゼリーの摂取量は人によって違う
ローヤルゼリーは健康食品なので、パッケージや説明書に「1日○錠(○g)まで」といった厳密な指示を記載する義務はありません。
その理由として、薬ではなく、重篤な副作用の心配がないからという点のほか、「適正な摂取量の個人差が大きい」という点が挙げられます。
1日に飲みたいローヤルゼリーの目安量として500mg~3,000mgという数値がよくみられますが、最大量は最少量の6倍。
「ずいぶん幅がある」と感じませんか?
例えば同じ2000mgの摂取量であっても、胃腸の弱い方には負担が大きく下痢をしてしまうかもしれませんし、一方で「2000mg飲み続けても成果が見られない」という方もいるかもしれません。
服用者にとって、前者の場合には量が多すぎ、後者の場合少なすぎた、と考えられます。
また海外の商品を利用した際に、指示通りでは摂取量が多すぎるという声が聞かれますが、この原因は「体格が違う」ため。
日本人よりも体格のいい外国人に合わせた目安量は、当然日本人にとっては過剰となってしまいます。
目安量は、その方の体格や体質、その日の体調によっても違ってきます。
また、たくさん飲めば、すぐに実感できるという性質のものではありません。
アレルギーの有無の確認もかねて、まずは少量の摂取からはじめ、少しずつ量を増やしていって、自分にとって「一番調子がいい」という量を見極めてください。
ローヤルゼリー目安量、どの数字を確認する?
同じ「ローヤルゼリー」と冠した商品でも、製造方法によって「生タイプ」「乾燥タイプ」「調製タイプ」の3種類があります。
目安量として挙げられている「500mg~3,000mg」というのは、それぞれどの数字を見ればよいのでしょうか。
生タイプの場合ローヤルゼリー以外の成分は入っていないため、そのまま1日分の摂取量を確認します。
乾燥タイプで500mg~3,000mgに相当するローヤルゼリーを摂りたいと考えるなら、「生ローヤルゼリー換算量」を目安とする必要があります。
また調整タイプでは、ローヤルゼリーに関しては生タイプと乾燥タイプの2つに分かれます。
購入を検討する商品では生なのか乾燥なのか、そして生ローヤルゼリーに換算してどれぐらいの摂取量となるのかをしっかりと確認する必要があります。
安心できるメーカーならば、しっかりと「生ローヤルゼリー○mg」と表記がなされているはずです。
適当に購入した後によく確認してみたら、ローヤルゼリーの配合量が少なすぎたということになっては、希望するようなパワーを期待できずもったいないですね。
ローヤルゼリーの摂取量に関してまとめた動画
このページの内容をまとめた動画です。
ローヤルゼリーについて、さらに知識を深めて頂くために御活用ください。
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