ローヤルゼリーと認知症の関係について
ローヤルゼリーにはたくさんの優れた成果があり、一般的には冷え性・肩こり・耳鳴り・血圧の調整・骨粗しょう症の予防・筋肉量の増強・イライラや倦怠感などの不定愁訴・コレステロールの低下・うつ病の軽減・中性脂肪の低下・免疫力の健康維持などが確認されています。
これら以外にも、体力の回復や疲労の軽減などにより、栄養剤としても広く利用されています。
（ローヤルゼリーが滋養強壮に役立つことに関しては、こちらのページで詳しく解説させて頂いております。よろしければご参照ください。）
その有用成分は幅広く、含まれている成分や役割に関しても、未知の部分があるため、今でも盛んに研究されています。
その研究発表のなかで、東北大学の関係研究センターによる、認知症（アルツハイマー病）に関するローヤルゼリーの興味深い発表があります。
柑橘系の植物に含まれる「ノビレチン」と言う物質には、記憶障害改善作用や脳コリン作動性神経変性抑制効果・アルツハイマー病の原因物質の沈着抑制作用・神経成長因子の代替があることがわかっており、抗認知症に有効なのです。
このノビチレンなのですが、「単独で摂取するよりも、ローヤルゼリーと一緒に摂取するほうが、成果が上がること」が研究の結果わかりました。
しかも、ローヤルゼリーにも抗認知症の成分があることが証明されたため、更なる研究が進められています。
参考ページ：東北大学 「ローヤルゼリーと認知症」
若々しさを保つために役立つ、様々な優れた成分があるローヤルゼリー。
研究が進んでいる現代においても、このように新しく発見される成果があるとは、天然物質の神秘には本当に驚かされます。
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認知症ってよく聞くけれど・・・
高齢化社会の進行とともに認知症の話題が取り上げられることが増えており、だいたいどのような症状なのかはご存知かと思います。
認知症にも種類があり、その原因によって「アルツハイマー型」「脳血管型」「レビー小体型」「前頭側頭型」に分けられますが、いずれの場合も、脳細胞が壊れたり働きが悪化して様々な障害が発生し、日々の生活に支障をきたしてしまう状態です。
「認知症と痴呆症の違いは？」という質問が聞かれますが、両者は同じ症状を指す言葉であり違いはありません。
痴呆症は過去に使われていたもので、現在ではほとんど「認知症」という用語が使用されるようになっています。
2012年時点で認知症発症者数はおよそ460万人、65歳以上の人口の15％です。
さらに軽度の認知障害であるMCIの方を加えれば860万人と推計され、65歳以上の4人に1人が認知症もしくはその予備軍となっているのです。
厚生労働省による推計では、2025年には3人に1人にまで増加すると言われていて、予備軍の患者数はさらに多いという見解もあります。
認知症予防は、今後私たちにとってより身近で深刻な課題となることは間違いありません。
認知症以外にも色々嬉しいローヤルゼリー
近年では若い年齢でも認知症になってしまう「若年性認知症」も注目されていますが、認知症患者のほとんどは、高齢者と呼ばれる世代です。
だいたい50歳頃から患者数増え始め、80歳代では50％を超えると言われます。
ローヤルゼリーの豊富な栄養の中で、認知症に嬉しい成分としてノビレチンやアセチルコリンが注目されますが、そのほかの成分にも、認知症が気になる世代の方にとってプラスになるものが多く見られます。
健康面では、体のコンディションを整えるといったことがローヤルゼリーに認められますが、老いが進むと感じる年代になってくると、嬉しい情報ですよね。
そのほか、加齢に伴う筋力の低下や、更年期の女性が悩まされるトラブルに対するサポートや肌を健康な状態にする成果など、身体の老いが気になる年代の方が摂っておきたい、いくつものパワーを一度にとり入れられるのがローヤルゼリーなのです。
高齢とされる年代になる前に毎日のローヤルゼリーで栄養分のパワーを摂りいれ、脳への健康維持に役立つだけでなく、若々しい毎日を送るための策としてはどうでしょう。
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「ローヤルゼリーと認知症の関係…に関して」・・・みんなの質問
ノビチレンを豊富に含んでいる食品は何ですか？
ノビチレンが含まれている柑橘系の食品として有名なものといえば、沖縄食品として知られているシークァーサーです。シークァーサーには、他の柑橘系と比べて約2～10倍以上もあることがわかっており、特に皮の部分にたっぷりと含まれています。一緒に摂るにしても、どちらも品質の良いものを選びたいもの。あまりにも安すぎるものは、品質も鮮度も不明ですから避けるようにしましょう。
実験で、具体的に推奨されたものはありますか？
シークァーサー、イチョウ葉、紅景天、フェルラ酸といった天然物を混合すると、同時に摂取することで、成分が良い刺激を与えることが判明しました。生のローヤルゼリーにこれらを加えて摂取しようとしても、その味の不味さでなかなか大変です。一緒に配合されているサプリメント、もしくはローヤルゼリーはサプリメントで他は食品から…というようにすると楽です。
アセチルコリンを増加させる役割もあるのですか？
重度の認知症の方ほどアセチルコリンが少なくなっていますが、加齢によっても減少していきます。ローヤルゼリーにはアセチルコリンが含まれていますから、予防するのに役立ちます。また、中年ともなると他の栄養素も不足してきますので、ローヤルゼリーを摂取することは理にかなっているともいえるのです。
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