ローヤルゼリーとタンパク質の関係

ローヤルゼリー情報

「タンパク質は含まれますか?」

ローヤルゼリーを販売している私達のところには、なぜかこのような質問が寄せられることが多いです。
これはおそらく、「炭水化物、タンパク質、脂質などのバランスのよい食生活を送るのが理想的」という事を気にされてのご質問だと思います。

回答から申し上げますと、ローヤルゼリー自体は働き蜂から分泌される体液ですので、タンパク質は含まれます。
このタンパク質が体の中で分解され、アミノ酸になって様々な力をサポートします。
しかし、「タンパク質を摂取する」という目的で考えるのなら、ローヤルゼリーよりも肉類や大豆やプロテインなどで摂取することをオススメします。

ローヤルゼリーはアミノ酸やビタミン、ミネラルなどが主役です。
少量の中に数多くの栄養素が詰め込まれていることが一番重要な点ですので、含まれているタンパク質はあまり量が多くないからです。


タンパク質について簡単にまとめました!

このページに来て下さっている方は、前述のようなご質問に興味のある方だと思います。
そこで、ローヤルゼリーとの関係性はあまり強くないかも知れませんが、タンパク質についてまとめた情報をご紹介させて頂きます。
「ローヤルゼリーに含まれる栄養素」に関する情報と合わせて読んで頂くと、より理解が深まると思います。

タンパク質は三大栄養素の一つです。体を作る源として用いられる栄養素で、筋肉や臓器、皮膚、爪、髪、血液など体のあらゆる部分を構成するのに必要です。
また体を作るだけではなく、体内で行われる化学反応に必要な酵素や、免疫に関する抗体、神経伝達物質や各種ホルモンの材料になります。

さらに炭水化物や脂質が不足するとタンパク質はエネルギー源として使われ、1gあたり4kcalのエネルギーとなります。

このようにタンパク質は生命活動に欠かせない栄養素なので、しっかりと摂取する事が大切です。
タンパク質の1日の必要量(目安摂取量)は成人男性で60g、成人女性で50gです。
もちろんあくまでも目安となる摂取量なので、筋肉を激しく動かす方はこれ以上に摂取する必要があります。
なお、タンパク質は動物性の食品なら肉の赤身や魚、卵、乳製品に多く含まれています。
植物性の食品なら大豆や豆腐、豆乳などに多く含まれています。


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ローヤルゼリーに含まれるタンパク質にはどんなものが・・・?

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最後にローヤルゼリーに豊富に含まれるタンパク質はどんな種類のものが有るのかについてお話します。
ローヤルゼリーに含まれているタンパク質で一番よく知られているのはアビシンです。
アビシンには細胞の増殖能力を向上させる機能があるので、摂取することで体がいきいきとして、若々しい毎日を過ごすことができます。

そして抗菌性タンパク質のロイヤリシンもよく知られています。
ロイヤリシンはミツバチを細菌感染から守るために備わっている生体防御物質で、対抗する菌によっては、抗生物質のような抗菌力を発揮可能な成分です。

数多くの栄養素を豊富に含んでいるだけではなく、ローヤルゼリーにしか含まれていない成分が多数存在しているで、非常に興味深いですね。


タンパク質がもたらす抗酸化作用

生命の維持に欠かせず、かつ筋力トレーニングを行う方やアスリートにとっては特に気になる「タンパク質」の摂取ですが、タンパク質のことを調べていると、アミノ酸やペプチドといった言葉にも出会います。
この三者はどのような関係かといえば、それぞれにサイズが違う物質と考えると分かりやすいでしょう。

素となるのは最もサイズの小さいアミノ酸です。
これが2個以上つながるとペプチドと呼ばれ、50以上のアミノ酸がつながったものがタンパク質です。
肉や魚、卵や大豆など毎日の食事から摂取したタンパク質は、胃腸で消化・分解されてペプチドやアミノ酸というより小さな単位になり、吸収・利用される仕組みになっています。

ローヤルゼリーに含まれるタンパク質が分解されてできたペプチドには、強い抗酸化作用があることが実験によって明らかにされています。
その具体的な役割は未だ研究の途中ですが、ローヤルゼリーから分解されたペプチドは、ヒトの培養細胞が活性酸素で影響するのを防ぎ、細胞を活性化させるということが分かったのです。

このことから、ペプチド、ひいてはローヤルゼリーのタンパク質には、活性酸素の増加が原因となる老化をブロックしたり、生活習慣病や健康不良を予防する力があると推定されます。
ローヤルゼリーの服用で、より美しく健康でいたいと願う方にとって、心強い研究報告ですね。


女王蜂の生命力を作り出すタンパク質・ロイヤラクチン

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ロイヤルゼリーのタンパク質には、アピシン・ロイヤリシンのほかに「ロイヤラクチン」があり、このロイヤラクチンこそが、働き蜂と同じ個体を、のちに女王蜂たらしめる成分であることが分かっています。
ロイヤラクチンのパワーこそが、女王蜂の長い寿命、大きな体、たくさんの卵を産み続ける精力をもたらす源なのです。

タンパク質の品質を測る「アミノ酸スコア」は鶏卵と同じで、良質であることが分かります。
こういったプラスの面が注目される一方で、アレルギー体質の方にとっては、ローヤルゼリーのタンパク質の一部がトラブルを引き起こす一因と考えられる、という説もあります。

もちろん、強いアレルギー体質の方は、ローヤルゼリー服用の前に医師に相談するなど慎重になる必要がありますが、やはりアレルギーのひとつである花粉症が、ローヤルゼリーの服用で楽になった、という例もあります。
ローヤルゼリーによる体調に関する実感や相性は、人によって、また商品によっても異なります。
情報を総合的に判断し、ローヤルゼリーの高い栄養価を上手に利用してください。


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「タンパク質は含まれるのか…に関して」・・・みんなの質問

アレルギーが起こるのはこのタンパク質が原因?

ローヤルゼリーに含まれるタンパク質は、ロイヤラクチンという単一のタンパク質です。
稀にですが、このタンパク質の一部が原因となり、アレルギーが引きこされた・・・という症例が報告されています。
ただ、ローヤルゼリーだけでなく、他にも含まれている成分が原因となることもありますので、その他成分にもしっかりと目を通しておかなくてはいけません。
極端に安いローヤルゼリーは品質も鮮度も不明ですから、こういった製品は注意したほうが良いでしょう。

ローヤルゼリーを控える理由はタンパク質?

ローヤルゼリーが配合された健康食品には、喘息や食物アレルギーなどを持つ人に対しては控えるように表示されているものもあります。
ただ、その反面、ローヤルゼリーのタンパク質をペプチドやアミノ酸に分解することでアレルギーに影響を及ぼす可能性が低くなる事も報告されています。
まずはかかりつけの医師に相談すること、使い始めは少量から始めるようにする・・・といったことに気をつけると良いでしょう。
また、ローヤルゼリーを選ぶ際は、団法人ローヤルゼリー公正取引協会の認定シールが貼られたものにすると安心です。

アピシンとは、どういう意味があるのですか?

蜜蜂の学名は「アピス」といいます。
それにちなんで「アピシン」と命名されたそうです。

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