ローヤルゼリーを飲むと、血糖値が上がる？
お客様から、「私は糖尿病なのですが、ローヤルゼリーを飲むと血糖値が上がりませんか？」というご質問を頂くことがあります。
このご質問をされる方は、ローヤルゼリーとハチミツを少し混同されているのではないかと思います。
ローヤルゼリーは、私たちの身体を健康に保ち、高い美容成分を含むサプリメントとして人気がありますが、よくハチミツと混同される方が多いです。
ハチミツは非常に甘く美味しいのですが、成分のほとんどが糖質ですから、食べると血糖値は上がってしまいます。
これに対して、ローヤルゼリーには糖質はほとんど含有しておらず、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、さらにローヤルゼリーにしか含まれていない特有成分であるデセン酸も含んでおり、それらが健康維持・向上に働きかけてくれるのです。
特にデセン酸については、血糖値を下げる力があるという報告もあります。
血糖値のコントロールはすい臓から作られるインスリンによるものですが、その不足により糖尿病になってしまいます。デセン酸は体内でインスリンのような働きをしてくれるので、血糖値の悩みに対抗すると言われています。
さらに、すい臓がインスリンを作り出すには、沢山のビタミンＢ６が使われます。ローヤルゼリーにはビタミンＢ６をたくさん含有していますので、すい臓の働きもサポートしてくれるのです。ですから、ローヤルゼリーを摂取することにより、インスリンと同じ働きをしてくれたり、インスリンを作るすい臓の働きを良くしてくれたりして、血糖値に関しては良い力が期待できます。
糖尿病を患っておられる方、血糖値の高い方の中にローヤルゼリーを毎日の日課として積極的に取り入れられている方が沢山おられます。
ただしあくまでも健康維持目的の栄養成分ですから、糖尿病が治るというものではありません。
より健康なカラダ作りに役立つ栄養素として、ご活用頂ければと思います。
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加齢と血糖値の関係
予備軍を含めると、実に2200万人もの患者がいると言われる糖尿病。
その90％以上が2型糖尿病ですが、その初期症状のひとつに「インスリン抵抗性」と呼ばれる、インスリンの効力が低下して血糖値が上がってしまう状態があります。
加齢は、ただ肌のハリがなくなったり、見た目が変わるだけではなく、全身で少しずつ老化現象が進んでいきます。
そのなかには「インスリン受容体の感受性の低下」「糖代謝の機能低下」も含まれ、結果として血液中にインスリンがたくさん残ってしまったり、血糖値が上昇して糖尿病を引き起こしやすくなります。
加齢の過程で多くの女性が経験するものとして「更年期障害」の症状がありますが、その症状と、さらに糖尿病改善のための食事制限の必要性が出てくると、ストレスもさらにたまりがちになります。
そんなときにローヤルゼリーを摂ることで、トラブルを和らげるのを期待できるだけでなく、デセン酸の女性ホルモンのコンディションを整える力や自律神経への機能によって、更年期で悩む方をサポートしたりと健康な状態にする成果が期待できます。
ローヤルゼリーと血糖値の関係を明らかにする実験結果
ローヤルゼリーが研究されてきた歴史は長く、それぞれの成分がどのような働きをしているのかが少しずつ明らかにされています。
そのパワーが認められているものの、具体的な過程は明らかになっていない部分、未解明の成分も存在します。
そのような中で、ローヤルゼリーがインスリン様の役割をする点については、ドイツの病院において臨床試験が行われ、その結果が報告されています。
医師らは、20名のボランティア被験者に対し、糖尿病の診断方法である経口ブドウ糖負荷試験を行いました。
その後20gのローヤルゼリーを服用してもらい、2回目の負荷試験を行って血糖値を比較したのです。
結果としてローヤルゼリーを服用しない場合に比べ、服用後2時間の20名全員の血糖値がしっかりと低下していました。
この試験報告から、ローヤルゼリーが持つ血糖値低下のサポート力を確かめることができます。
健康診断で糖尿病予備軍と診断されても「忙しいし、予備軍だからまだいいか」とそのままにし、改善にしっかりと向き合っていない方もいるのではないでしょうか。
血糖値が高いまま症状が進行してしまえば、恐ろしい合併症を引き起こし、これまでと同じ生活が送れない状態になってしまうリスクがあります。
ローヤルゼリーは、糖尿病でお悩みの方にも愛用されています。
生活習慣の改善とともに、服用の習慣をつけてみませんか？
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「血糖値が上がる…に関して」・・・みんなの質問
糖尿病の種類に関係なく、健康維持に役立つの？
日本人の多くの糖尿病患者さんが2型糖尿病で、次いで1型糖尿病となっています。
遺伝的素因の有無や生活習慣といった発症原因の違いはあるにしろ、ローヤルゼリーにはインスリン抵抗性の進行をサポートし、糖尿病の予防に役立つことが研究からもいわれています。偏った食事や運動不足の改善と一緒にローヤルゼリーを取り入れると、より確かな予防策となるのではないでしょうか。ただし、極端に安いローヤルゼリーは品質も鮮度も不明ですから、あまり期待できないといえます。
具体的な研究・調査報告などはあるのですか？
例えば、岡山大学医学部の教授からは「ローヤルゼリーの投与により約3割の糖尿病患者さんの血糖値が低下した」といった発表がされています。ローヤルゼリーの研究・調査については、社団法人ローヤルゼリー公正取引協会のホームページにも紹介されていますので、参考にみておくと良いです。この社団法人ローヤルゼリー公正取引協会が発行する認定シールは、ローヤルゼリーの品質を評価する一つの基準ともなっています。
ローヤルゼリーの摂取は、糖尿病を発症してからでは遅い？
ラットを用いた試験では、ローヤルゼリーには糖尿病の初期段階でのトラブルに機能する役割をもっている事が明らかとなっています。このことからも、まだ糖尿病を発症していない健康な状態での摂取が好ましいといわれています。とはいえ、ローヤルゼリーは薬ではありませんので、人に必ずしも有効であるとはいえません。
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