人気の乾燥タイプならどれも同じ?
ローヤルゼリーには生や乾燥という種類があるようですが、乾燥タイプが便利だと聞きました。乾燥タイプならどれも同じですか?
「生ローヤルゼリー」「乾燥ローヤルゼリー」「調整ローヤルゼリー」があり、なかでも高栄養で管理がしやすいとして人気なのが「乾燥ローヤルゼリー」です。
冷凍庫や冷蔵庫で慎重に保管しなければならず、傷みやすく、独特の酸味が強い生ローヤルゼリーに比べて、乾燥ローヤルゼリーは保管が簡単で持ち運びしやすいこと、平均4か月は保存可能なこと、酸味が軽減されていることが、その人気の理由です。
そして最も重要なポイントですが、豊富な栄養分をより残しやすい製造方法となっています。
かといって、乾燥ローヤルゼリーならどの商品でもよいというわけではありません。
ローヤルゼリーには「熱に弱い」という特性があり、製造過程においても熱による成分分解をできるだけ防ぐ必要があります。
メーカーが利益を優先するならば、ローヤルゼリーを一気に短時間で乾燥させて、次々と量産すればよいわけですが、これでは熱により栄養価がグッと下がってしまいます。
高い栄養価をできるだけ維持する乾燥方法のひとつに「昇華乾燥法」があります。
採取して間もないローヤルゼリーを真空内で凍結させるという過程を経てから、乾燥を進めます。
このひと手間をかけることで、残る栄養分の量がグンと増加するのです。
乾燥ローヤルゼリーを選ぶ際には、どんな乾燥方法でつくられているのかを確認し、栄養価が十分に期待できるかどうかの判断材料にしてください。
ローヤルゼリーは希少なものであり、決して低価格商品とは言えません。
しかも一度飲めばいいというものではなく、ある程度飲み続けることが必要になります。
購入を続けられる価格で、より栄養の高い商品を選ぶためには、乾燥方法は重要なチェックポイントのひとつなのです。
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